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別れを告げるときの男の言葉の本音




つき合っているカップルに結婚の話が持ち上がったとき、男性はしばしば「今は、忙しくて結婚のことなど考えられないよ」というようなセリフを口にします。

もちろん、「結婚してもきちんとした生活ができるだけの経済力がまだない」などのもっともらしい理由をあげる男性も多いでしょう。

そして、自分の能力や限界や魅力のレベルを知ったり、この人以上の女性はいないと思えば、男性は自ら結婚を口にするものです。

★ですから、結婚するためには、「私以上の女性はいない」と思わせることが一番重要です。





@「今は誰とも、つき合いたくない」はズルい断り文句


★男性が「今は誰とも、つき合いたくない」と使う場合には、50パーセントぐらいの肯定のサインが込められ、ズルい断り文句と言えます。それは「今」というところです。


ここには、「将来、何ヶ月か経ったらつき合う気になるかもしれない」というニュアンスが含まれているからです。男性がこのような断り方をする理由は、やはり適齢期の未婚女性が希少価値であることを無意識的に知っているからです。

自分のタイプじゃない相手だからといって、自分を慕ってきてくれる女性をみすみす手放すことは、札束をドブに捨てるようなものです。このような断り文句を言うのはもちろん、心のどこかにあわよくば体だけでも手に入れたいという無意識の気持ちがあるのは事実です。

心理学者の研究では、女性は断るときに40パーセントの否定のサインと、60パーセントの肯定のサインを混ぜ、どちらともとれないような曖昧な断り方をすると言われています。

この理由は、多くの都合のいい男友達をキープして、男性から少しずつ投資を受けて、その恩恵にあずかりたいと考えているからだそうです。男も女も同じ心理が働くようです。



A「君のこと嫌いではないよ」は、ほとんど脈なし


★これは女性が使うほうがはるかに有効で、期待感を抱かせ続けることができますが、男性が使う場合は、ほとんど脈がない断り文句になります。


このセリフは、女性からの告白に対するやわらかい断り文句の代表例でしょう。冷静に考えると、明らかに拒絶されているのですが、かすかに期待感を抱かせ、可能性を残すという曖昧な名文句ともいえます。

惚れやすい男性が「嫌いではないよ」というのは、「私のこと好き?」また、「私とつき合って欲しい」というアプローチに対する答えであり、女性のほうから、「肉体関係ができてもいいよ」と誘っているにもかかわらず、こう返答するのですから、いかに脈がない言葉かということがわかります。

では彼はあなたのことを好きではないのか、という疑問がわきますが、答えは「好き」です。ただし、男性の「好き」の範囲は、ほとんどすべての女性と考えて間違いないでしょう。言い換えると、体だけいただけるなら、ほぼ全員の女性をそれなりに好きになれるのが男の性なのです。

ただし、これには「飢えの法則」を満たさないとダメです。
お腹がペコペコで、まさに死にそうなほど飢えているときは、カビのはえかかったパンでもおいしいし、食べたいという法則です。本当に彼女が欲しくてたまらないときなら、少々魅力の劣る女性であっても、男性は、性的欲求が高まったときには、好きになるように創られているのです。

ですから、この「嫌いではないよ」という言葉には、チャンスがあれば、体をいただきたいという願いと、未練がましさがあり、つまり「嫌いではないが、性的な対象としか考えられない」ということです。

男性は遺伝子の命令によって、都合のいい女性をたくさん作りたくて仕方ないのですが、それをしない理由は、本命との恋愛成功率が低下することにあります。

本命との恋路を絶対に邪魔しないで、誰にも秘密でつき合うことができると彼に信じ込ませることができるのなら、その彼とほぼ100パーセントに近い確率で二股恋愛を楽しむことができます。ただし、彼があなたをそれほど信用する材料を作ることは簡単ではないでしょう。

もし、あなたが都合よく振る舞うことのできる大人の女性だったら、彼は遠慮なくあなたとつき合おうとしたでしょう。しかし、警戒心が強い男性ほどそのような二股ができないということも知っておきましょう。


B「別れてもずっと友達でいたい」は女性には要注意


★男性は「別れてもずっと友達でいたい」のです。これと似た言葉に「元気でね」とか「たまには連絡くれよ」などがありますので、くれぐれもご注意ください。

女性は信じられないと思いますが、どんなにひどい別れ方をしても、男性は三ヶ月も離れていると、また再びその女性と肉体関係を持ちたいというDNAが潜んでいます。

一見、さわやかな言葉であり、別れ話の際に、よく使われますが、女性にとっては要注意すべき言葉です。恋愛感情抜きで、友人としてこれからもずっとつき合っていこう、というさわやかな意味に取れないこともありませんが、そうではありません。そもそも人間の行動は、メリットのあるものに向かいます。

逆にメリットのないことをしようとする人はいないのです。
とくに男性にとっては、恋愛において、重要なメリットがあるのです。それは、ずばり肉体関係の継続です。これは食欲、睡眠欲と並んで、三大欲求と言われるほどの大きな快感をもたらす行為です。

もちろん、ベッドインのときには、脳内から性的なホルモンが多量に放出されて、大きな快感を得ることができますので、男性がそのメリットを放っておくことはありません。

女性の場合は、彼に魅力を感じなくなってしまったり、次の男性ができたりすると、まったく性的な対象にはならないという人が多いようです。ところが、男性は女性をストックすればするほど、種をばらまける可能性が高くなるので、過去に一度でもつき合ったことのある女性は宝物なのです。

なぜなら、一度肉体関係を持った女性は、まったく新しく出会った女性を一から口説くよりもはるかにコストがかからないからです。

一人の女性を口説き落とし、肉体関係を結ぶまでには、よほどずば抜けた魅力がない限り、当然デートしたり、食事をご馳走したり、プレゼントをしたり、話をしたりと、かなりのコストがかかります。このコストが一から口説き落とす場合よりも、昔の彼女を再び口説いたほうが、お手軽なのです。

だからこそ、一度関係を持った女性をつなぎとめておこうという心理が働きます。

ですから、男性は過去につき合った女性のすべてに未練を持つということを、女性は知っておくべきでしょう。ただし、男性はそのような未練があることを必死で隠そうとします。それは、男性も女性がそのようなことを非常に嫌う生き物であるということを知っているからです。



C「やっぱり君が一番」は、いつかは二番になる可能性も!


★このセリフは、女性にとっては嬉しいかもしれませんが、いつまで「好き」の状態が続くかわからない不安定さがあります。

「やっぱり」とは過去の数多くの女性遍歴を思い返しての言葉であり、今まで関係を持った女性たちの中で、「今は一番好きだよ」という意味なのです。

もちろん、二番、三番も存在するわけですが、いったい何と比べての順位かということです。お分かりのように、昔の彼女、気になる彼女、フラフラッといきかけた女性、すべての女性がその選択肢に含まれているのです。

女性の本能的独占欲からすると、この複数の選択肢は許しがたいかもしれませんが、この複数の選択肢という発想こそが男の本能なのです。

特に注意しなければならないのは、現在、彼と一対一でつき合っていたとしても、あなたは過去の彼と何らかの関わり合いがあった女性と競争させられているということです。過去の女性との競争であなたが負ければ一番にはなれません。

しかし、肉体関係の相手としてなら、別に一番でなくてもいいのです。ただし、一番でないと本命ではないし、結婚対象外になることは言うまでもありません。一対一のつき合いだからといって、油断してはいけないのです。過去と現在の女性に、比べられているからです。



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