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本命の彼女になるための6つの心理テクニック・・心理学を応用




本命の彼女になるためには、自然体で臨んでいたのでは、なかなか友達関係から進展しないことが多くあります。

そんなときには、もう一歩彼の心に踏み込んで、新たな展開を期待するしか方法がありません。

★ここでは、心理学を応用して、本命の彼女になるための心理テクニックについてご紹介しますので、相手との愛を深めるテクニックとして活用されるといいでしょう。





心理学の応用@:彼の好きなものを好きになる(同価値観の効果)


★本命の彼女になるための心理学の応用の1点目としては、彼の好きなものを好きになって、同価値観の効果を発揮させることです。


相手を好きにさせるためには、まずは、彼がどういうものが好みなのかを、じっと観察することです。

どういう飲み物が好きか、食べ物はどうか、本の好みはどうか、どんな雑誌を読んでいるか、服装の好みはどうか、などをしっかり観察することで、彼が好きなものを好きになるのです。

コーヒーが好きそうだなと思ったら、あなたもコーヒーを好きになって、少し勉強してみるのです。どうもサッカーが好きなようだと思ったら、大急ぎでサッカーファンになるのです。

こうしておいてから、彼と話し合うきっかけを作るのです。きっかけを自分で作れなければ、女友だちに頼むのも手です。これで彼との仲は、間違いなく進むはずです。

★心理学の法則に、「自分の好きなものが好きな人を、好きになる」というものがあるからです。

たとえば、サッカーが好きな男は、サッカーファンの女性に、必ず好意を持つものです。
なぜなら、同じ価値観を持っているので、話しやすいし、親しみが強いからです。

結婚に対する願望の中に、「楽しい家庭を作りたい」というものがあります。
この「楽しい家庭」という意味は、楽しい会話のはずむ家庭、笑顔の絶えない家庭と解釈できますが、話がはずむためには、同じ話題がなければなりません。

夫が仕事の話をするのに、妻が友だちの噂をしゃべるのでは、話がはずむわけがありません。だからこそ、二人が大好きな話題が必要になってくるのです。
ですから、本命になるためには、ぜひ彼の好きなものを見抜いて、好きになりましょう。



心理学の応用A:できるだけわかりやすい魅力を出す(初頭効果)


★本命の彼女になるための心理学の応用の2点目としては、できるだけわかりやすい魅力を出して、初頭効果を発揮させることです。

男女の付き合いを深めようとして、最初から難しい話をすると、互いに愛情から程遠くなり、頭の良さや学歴などを競い合う仲になってしまいます。

女性も同じでしょうが、最初に会った瞬間から、「頭は良さそうだけで難しそうだな」と思ったら、それ以上深入りする気持ちはならず、反対に、優しそうで、面白い話をする彼に引き付けられるのではないですか。

男性も同じです。初対面で、有名大学を出ました、英語がペラペラだという女性の話を聞くより、「笑顔がかわいいな」という女性に、ぐっと惹かれるものです。

ですから、最初は、どんな男でもわかる、単純な魅力を出すほうが、彼も乗ってきてくれるでしょう。
かわいい、美しい、優しい、服装のセンスがいい、笑顔が明るい、笑い上戸といった第一印象のほうが、断然有利なのです。

★これは、心理学では初頭効果といって、第一印象では「嫌われない」ことが、最大の効果を挙げるからです。単純な魅力こそがいいのです。

これに対して、頭がいい、考え深い、まじめ、寡黙といった、人によって好き好きのある性格は、嫌われる可能性があるだけに、マイナスです。
これらのキャラは、相手に合わせるために出すもので、第二印象、第三印象で見せても、けっして遅くはありません。

そのほうが、人間的に深い、幅があると思われて、むしろ有利に働くものです。


心理学の応用B:一緒に熱くなれるイベントに行く(興奮の帰属効果)


★本命の彼女になるための心理学の応用の3点目としては、一緒に熱くなれるイベントに出かけて、興奮の帰属効果を発揮させることです。

心理学上の効果としては、興奮するようなイベントに二人で行くことにより、同時にドキドキして熱い仲になるというものです。

一般的に良く知られているのが、あの吊り橋を一緒にわたる、遊園地の大観覧車やジェットコースターに乗るというもので、この共通の興奮により、心は急速に近づいていくのです。

なかでもスポーツは、生理的興奮を呼び起こします。
ボクシングやK−1など、血を流すような試合は、残酷な見世物だけに、女性は異常に興奮します。初めてのデートでも、しっかりと男性の手を握ってしまうほどの効果があるのです。

そしてこれらのエキサイティングなイベントは、ほとんどが夕方から夜にかけて開かれます。これも、トワイライト効果といって、男女とも日が沈んでいくにつれて、互いに生理的に惹かれていく効果が発揮できます。

とくに女性は防御本能が強いため、異性に守られたいと思い、たそがれは魔の時間といって、急速に不安がよぎるのです。

花火大会は、この中で女性の性的な興奮を最大限もたらします。花火が上空で花を開いた瞬間、女性は一種の絶頂感を感じるタイプが多く、とくに「ドン」という音響が近くで聞こえると「彼にしがみつきたくなる」という人も少なくないようです。

これは全世界に共通で、太鼓の激しい音は、女性を最高に刺激するのです。
これらのことは、女性について説明しましたが、男性も同様の効果が期待できるので、本命の彼女を狙いたいという女性は、ぜひ、イベントに参加して、彼を興奮状態にさせましょう。

これまでのあなたは、もしかしたら、デートの行き先を間違っていなかったですか。
静かなところでゆっくり話すのが最高のデートだと思っていませんでしたか。
それもけっして悪くはありませんが、静かに会話すると、互いの良い点だけでなく、悪い点も見えてしまう危険性があります。

面と向かい合うと、互いに正面の顔を見ることになります。この正面顔が曲者で、だれでも自信がありません。だから、あなたを冷静に観察させるのは、絶対ソンです。次のデートから、デートの場所を思い切って変えてみましょう。



心理学の応用C:できるだけ横に座れる場所に行く(密接距離の効果)


★本命の彼女になるための心理学の応用の4点目としては、できるだけ横に座れる場所に行って、密接距離の効果を発揮させることです。

体が近づけば心も近づくのは当然です。反対にいえば、心が近づけば、体を近づけたくなるのです。
最初のデートは1メートル離れる、といわれていますが、これは喫茶店、レストランなどで、面と向かい合わせに座った距離をいいます。

かりにここで、互いに気に入れば、次回はもっと、近づきたくなるでしょう。
もっと近づく方法には、二つしかありません。ひとつはダンスをするか、二つは横に座るか、です。これを密接距離といいますが、密接が密着になれば、すでに性的距離に入った、といえるでしょう。

チークダンスは、一種のキス行為ですが、ここまでいけば、完全に恋人同士です。
そこまで早く到達するためには、横に座れる場所を指定するのが、あなたの役目です。
映画や音楽会、あるいはバーも横に座れるでしょう。食事でも、カウンター式の店なら、密接して座れます。

今までは、これらのお膳立ては男性がしていたのでしょうが、現在は、女性も主導権を握れる時代ですので、あなたも情報を集めて、できるだけ有利なところに行けるよう、誘導しなくてはなりません。

チャンスはだれにでも、平等にあるのです。
男性から誘われない、誘われても近くの飲み屋でワリカンと嘆く女性は、本命になるための準備、アイデア、努力が不足していると思ったほうがいいでしょう。
趣味にしても、男の趣味をいくつか学んでいるほうが、有利なはずです。

スポーツは趣味の中でも断然トクです。ゴルフ、テニス、サッカー、サーフボードなどの中から、あなたに適したものを選びましょう。
それこそ、密接距離関係になれます。


心理学の応用D:前もって一致点を調べておく(共通性の効果)


★本命の彼女になるための心理学の応用の5点目としては、前もって一致点や共通点を調べておき、共通性の効果を発揮させることです。


血液型はもとより、出身県、出身大学が同じというだけで、つながりは深まるもので、これが同じ町や同じ高校出身となると、同じ血が流れているという親しさも覚えます。

結婚している夫婦に、結ばれた理由を聞くと、やはり「共通するものがあった」という答えが多いようですが、その共通性はさまざまで、蒲焼が好きだった、同じ作家が好きだった、というものから、同じ共通の友だちがいた、カラオケ好きだったなど、まったくバラバラで、一致するものは、なんでもいいようです。

共通性の効果は、安心につながるため、急激に親密になりやすいのです。
一般的にいえば、出身地、出身校、興味、趣味、スポーツ、音楽、料理などの一致があるかどうかを、前もって調べておくと、付き合いは必ずスムーズに進みます。

かりに、これらの面で、共通性がまったくないとしても、がっかりすることはありません。そのときは、彼の言動を真似ることで共通性を作り出せばいいのです。
彼がコーヒーを好きなら、コーヒーを好きになればいいし、ワインでも同じことです。
それこそ、歩き方が速ければ、あなたも速く歩くクセをつければいいのであって、真似る材料はいくらでもあります。

★心理学では、これを「同調ダンス」といいますが、たしかに、似たもの同士は気が合うもので、社交ダンスをしている男女には、恋人や夫婦が圧倒的に多いことは、世界的にも共通しているようです。

実は、とくに男性のほうが、共通点が多い女性を欲しがるもので、それは結婚して、家庭を任せるようになると、自分に似ている妻のほうが、安心できるからです。
とくに、ベッドインの行為で、好みや回数が違っていたら、すぐに別れる関係になりますので、恋愛中は、しっかり確かめて、共通点があるかどうかをチェックしておくことも大切です。



心理学の応用E:互いに補い合う関係になる(補完性の効果)


★本命の彼女になるための心理学の応用の6点目としては、互いに補い合う関係になって補完性の効果を発揮させることです。


恋人同士になるきっかけが「共通性」の認識であることは間違いないし、似たもの同士だけに、結婚しても、お似合い夫婦になることでしょう。

ですが、カップルの中には、共通性があったとして、すぐに結婚できるかというと、そう簡単にいかない人もいるでしょう。
本命だと思っていても、結婚が先延ばしになると、不安も大きくなってくるし、彼が別の女性を好きにならない保証はありません。挙式が延びたことで、彼に新しい恋人ができてしまうことは、いくらでもあるのです。

こんなときは、「性格も行動も一致しているから大丈夫」と安心しないで、もう一歩、手を打っておく必要があります。それが、「補完性」です。

たとえば、短所があるとすれば、互いに「気が短いねえ」と笑い合っているのではなく、あなたが彼の短気を補う必要があります。あるいは、いつも彼に運転させるだけでなく、あなたも積極的に運転したほうがいいでしょう。

★これを心理学では「補完性の効果」といって、結婚生活の重大条件になっています。

結婚すれば、妻は、夫の代理をつとめなければなりません。ときには礼状を出すのは、妻の役目になります。また、夫が風邪で職場を休むとすれば、その報せを、妻が代行しなければならないでしょう。

まさに、足りないところを補う役目を果たせるようなら、彼は妻に完全に満足するのです。
もちろん彼もまた、あなたを補完しなければなりませんが、それは結婚後の話です。結婚を実現するまでは、女性のほうが積極的に、彼を助ける立場に立たないと、うまくいかないでしょう。



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