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 ふつうの女性は笑わせ、モテる女性には叱ることというのが、男性が女性を気持ちをつかむコツだと言われています。 少しあざといような気もしますが、まんざら当たっていないとはいえないでしょう。 普段からチヤホヤされている女性に、「僕とデートしてくれるなんて、ありがとう」などというスタンスで望んでも軽く見られるだけです。それなら、叱るという賭けに出る。 今どきの女性は大事に育てられているから、親にさえ叱られません。しかもモテるのであればわがままで増長しているはずです。案外、叱るべきポイントは見つけやすいだろう。 感謝の表現がなっていないとか、時間にルーズだとか、忘れ物が多いとか、駐車違反をよくするとか、食べ物の好き嫌いが激しいとか・・・。 ある美女はデートの約束を守ったためしがなかった。それがある男性との2回目のデートのとき、30分遅れであらわれた彼女に対し、彼は目をまっすぐ見て怒ったのです。 「いったい今何時だと思っているんだ！ 遅れるというのは人の時間まで使ってしまうことなんだ。そんなことを続けていると友だちも信用もなくしてしまうぞ」 彼女は2年後に、彼と結婚したそうです。 ★それでは、女性が男性のハートを捕まえるにはどういう方法があるのでしょう。
ふつうの男性はかわいく接すること。そして、モテる男性にはちょっと生意気な女だという印象を与えることです。 ただし、もしあなたが、その男性と長い時間を共有している場合には話は別です。仕事仲間やクラスメイトなら、普通に接しているうちにあなたの魅力が光るはずだし、彼への思いは通じると思います。彼が全く感じ取ってくれないのなら望みは薄いかもしれません。 そうではなくて、たまたま誘われた飲み会や個人で参加したセミナー、パーティーなどでステキな男性と居合わせた場合です。もしかしたら最初で最後、もう二度と会わないかもしれない、その場が勝負のシチュエーションです。 そんなときは、ずばり、相手が興味ありそうなことについて大胆なことを言ってみる。シャープに、無邪気に、ひねるなどして、自分なりの味付けでいい。もちろん生意気にも幅があって、他人の意見など受け付けないほど依怙地だったり、ブスッとふてくされたり、すべてに否定的という生意気さは問題外でしょうが。
なぜ生意気な女がいいかといえば、何と言ってもインパクトが強いこと。たくさんの女性のなかでアピールするには良くも悪くも印象を残すことからスタートする必要があるからです。 もうひとつ生意気には利点があって、男性によると、そういう女性は自分に自信があるように思えるし、そこが好ましいというのです。 男性は誰だって、自分を高める努力もせず、何事にも自信が持てず、だから男性に依存し従う、などという女性を求めていません。何だか貧乏くじを引いたような気持ちになってしまうものです。 それよりは精神的に対等で、ともに歩いていけるような女性を探している。健やかで自信に満ち溢れている女性を射止めることができる自分を、誇らしく思ったりします。 ★モテる女性というのは、最初は生意気な感じで男性を引きつけておいて、あとで優しくフォローしたりします。 ところが恋愛下手な女性は、最初はいい人っぽく振舞って、あとで少しずつわがままなところやキツイ部分を見せてしまう。 女の子にキャーキャー騒がれていたある男性が、仕事で知り合った3歳年上の女性とスピード結婚したという話があります。彼女への第一印象は「なんちゅう鼻っ柱の強い女。嫌いなタイプや」。なのに、彼女のことが気になって仕方なく、何とかその鼻っ柱をへし折ってやると闘志を燃やし、2度目に会ったときは恋に落ちてしまったのです。
★男も女も、モテる人であればあるほど、恋の始まりを重視します。 それにはドラマ性が必要で、そのドラマには、インパクトの強い手ごわそうなヒロインの登場が不可欠なのです。 ここで問題なのは、生意気な女の子になるにはしゃべらなければならない、ということです。おとなしく座ってニコニコしているのも、ひたすら沈黙をしているのもダメ。くだらない冗談など冷たく無視してもいいけれど、ここぞというときにはひと言、ふた言キメなくてはなりません。 キメゼリフがあるから無視も生きるのです。 そして、そのおしゃべりが実はとても難しいのです。 本当は女の人は誰だって「ちょっと生意気で鋭いタイプ」になりたいと思っています。 どんな男性を前にしても、物怖じせず自然に、あるいは、相手をからかうようにコケティッシュな目をしてハッとするようなことが言えたら、どんなにカッコいいでしょう。 それはみんなわかっていますが、できないものです。むしろ、コンパなので、隣の男性に明るくつっこみを入れている女性を横目で見ながら、微笑むのがやっとの女性のほうが多いでしょう。 だいたいの女性は、面白いトピックなど思いつきもせず、生意気さ加減も時と場所を間違えてばかりの人が多いはずです。そんな人がどうやったらうまくしゃべれるのかを考えてみましたが、その答えは、月並みだけれど訓練ではないでしょうか。 仲のいい友だちといるときでも、家族と食事中でも、こういった人といるときは会話がなくても居心地はいいでしょうが、あえて自分から話を振ってみるのです。鋭く切り返してみる。そうしていくうちに少しずつ打てば響く人になっていくものです。 今は、就職もそうですが、コレというものに対しては自分を瞬時にアピールしなければならない時代です。恋愛のはじめもそうです。いい人より面白い人のほうが得点を稼げる時代といえそうです。 |
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