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★彼と付き合い出してから嫌われないようにするためには、最低、3つのマナーが必要です。 
キティちゃんや「ルパン三世」の不二子ちゃんが愛されるのは、不変な部分を持っているからです。
キティちゃんは、いつも同じ顔をしていて、突然ゲラゲラ笑い出したり、突然怒りだしたり、突然しゃべりだしたりしません。 ★ いつも同じ顔をしていて、同じ表情でいることに妙に安心感を覚えます。 これが、あるときのキティちゃんの表情は切なそうで、キティちゃんの表情はエッチで、あるときはキティちゃんがキレていたら、キティちゃんの人格はだんだんとわからなくなるでしょう。 あくまでも、色気はないですが、可愛らしくて、いつも平和そうな顔をしているから、キティちゃんは愛されるわけです。
不二子ちゃんはとぎきり方いるがよくて、色っぽくて、ワガママで、お金が大好きだから、ルパンを軽く騙します。 ★ ですが、憎めないキャラですから愛されるわけです。 これがあるときは色気を隠して清楚なキャラになったり、突然太って体型が崩れたり、情にもろくなってルパンに尽くしたり、貢いだり、「人生お金じゃない」などと語りだしたら、不二子ちゃんの人格はわけがわからなくなってしまいます。
これと同じで、彼から見てとか、人から見て、あまりコロコロとキャラを変えると、わけがわからなくなります。だから、なるべく自分の素の部分を噛み砕いて、わかりやすいキャラを設定して、自分のキャラの根本を不変にしておくことが大事です。 たとえば、自分の性格は、色気よりも可愛らしいキャラ。ニコニコしていてあまり怒りを露にしない、いつも元気。いろんなことに好奇心があって、新しいことをはじめるのが好きだとすると、いつもまわりから見て、そういう自分に映るように、意識して行動をとることを心がければいいわけです。
喜怒哀楽を表に出したほうが、人は対処のしようがあるから楽です。喜んでいるのか怒っているのか分からない場合、相手は対応に困ります。
★ 喜怒哀楽のうち、喜と楽は存分に出してもかまいませんが、怒と哀は表現するときに注意が必要です。 「怒」の怒りは、突然怒りをぶつけられたほうは困惑するか、怒りで返すしかなくなってしまうから、冷静に自分がなぜ怒っているかを説明するほうがいいでしょう。 あまりくどくど言ったところで、相手に伝わるのは自分が思ってる1割程度です。このように思っていたら楽ですので、簡潔に、あくまで冷静にしておきましょう。 「哀」も、悲しいからといってあまり感情的にワンワン泣かれたら疲れます。はじめは悪いかなあと思っても、彼の罪悪感があまりに大きくなると、自分の正当防衛に走るので、今度はあなたを否定することに走ります。 ですから、これもなぜ悲しんでいるかについて、淡々と、あくまでも冷静で簡潔に語ることが大切です。涙が勝手に流れたとしても、声を出して泣かない。冷静さを欠くほど涙が出たら、いったんその場から立ち去ることです。 相手が今、どういう感情でいるのかがわかっていたら、彼はあなたのいやがることはしないし、あなたが喜んだり、楽しそうな顔になることをしようとするはずです。 そしてそれがお互いの安心感につながるのです。
★ 彼を選ぶときは慎重になるべきですが、いったん付き合ったら彼を信じましょう。 そのほうが自分も楽だし、彼も安心感を抱くので、お互いにストレスが減ります。何を信じるかですが、この二つです。 彼の自分に対する愛情を信じる。どんなことがあっても自分のことを大切にし、労わってくれ、愛してくれるという確信です。 彼の仕事に対する情熱や夢です。これから先どんな仕事をするにしても、情熱を持ってやり遂げてくれるだろうという確信です。 これらの3つを心がけると、刺激的でドキドキするような関係にはなりませんが、彼がどこにも離れていかないだろうという、愛情のバランスが保たれた関係を築きます。
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